「会社法を制する者は、法人を制する」
会社法は会社・法人の運営に関する基本法です。
会社法をベースに会社以外の各種法人を規律する法律が制定されていますので、会社法の理解のうえにその法人独自の構成をつかめば、大凡のことは理解できます。そういう意味で最も重視すべき法律です。
また、ビジネスの世界は日進月歩で進化しており、その変化に対応するため、法改正が頻繁に繰り返されてきました。このため会社法ゼミでも、法改正の議論に注目し情報を収集すると共に、法改正にいち早く対応してきました。
当会社法ゼミでは以上のような理解に基づき、私たちに身近な「中小企業」と呼ばれる比較的小規模な会社を対象に、法の変化に注意を払いながら、会社を運営していくための知識と手続きの両面から研修に取り組んでいます。
激動の中でも変化を求めることの比較的少ない小規模な会社が、時代に取り残されないで存続していくために必要な変革とは、各会社にとって一番運営しやすい形態とは、そのために必要な手続きはどのようなものか、といった実務に即した役立つ学習を重ねてきました。
もちろん実務ができなければ、行政書士としては失格ですから、会社の設立、変更、解散等通常あり得る業務への備えとして、定款は何に配慮して作ればいいのか、電子定款とは、認証を受けるには、電子認証とは、役員の変更はどうしたらいいのか、本店の移転は、決算の公告は、解散は、等々実際に手続きに必要な書類を作成したり、費用の見積もりをしたりしながら、営業に必要な許認可の学習を含め、いつどんな依頼が来ても対応できるように知識を身につけ、研鑽を積んでいます。
会社の経営者の皆さんには、安心してご依頼・ご相談していただけるよう、また会社や各種法人に関わりたいと思っている皆さんには、知識と豊富な人脈を提供して安心して新たな業務開拓に取り組んでいただけるよう、会社法ゼミはこれからも挑戦していきます。
会社法ゼミリーダー 渋谷 隆